Gauche 0.8.7 packaging blunder

| | コメント(0) | トラックバック(0)

あたらしい vim7 の挙動に戸惑いつつ Gauche 0.8.7 の Debian パッケージ をつくってみたところ大いにはまった。

gauche 0.8.7-1: 0.8.7 で一部モジュールのファイル名が変わってるのに気づかずパッケージングをしくじる (Bug#368415)。 ついでに 64bit ポインタにからんだバグの報告とパッチをもらう (Bug#368787)。

gauche 0.8.7-2: Bug#368787 でもらったパッチについてちょっと深追いしてしまう。 syslib.c ではなく syslib.stub を修正するパッチを作ってアップロードするが、 Gauche は実は自分自身をブートストラップできず buildd がのきなみ失敗 の憂き目にあう (syslib.c の生成に gosh が必要!)。

gauche 0.8.7-3: 結局 syslib.c を修正するパッチをつくり、失意のうちにアップロードする。

パッチは gauche-devel に投げといた。 crypt(3) のヘッダファイルとプロトタイプについては man を見ても以下のようにしか書いてない。 crypt.h はどの Unix でも使えるもんなのだろうか。

NAME
       crypt - password and data encryption

SYNOPSIS
       #define _XOPEN_SOURCE
       #include <unistd.h>

       char *crypt(const char *key, const char *salt);

気がつくと身の回りには GNU/Linux 以外の Unix がなくなってしまっており、 他の Unix システムでの事情がよくわからない。 ここはやはり OSX を手に入れるために MacBook を購入すべきか。

カテゴリ

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: Gauche 0.8.7 packaging blunder

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.keshi.org/mt/mt-tb.cgi/39

コメントする

このブログ記事について

このページは、yaegashiが2006年5月28日 03:38に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「mod_authz_path」です。

次のブログ記事は「iPod 購入」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Powered by Movable Type 4.0