Logic Product Follow-ups

このところすっかり停滞してしまっているハードコアバイナリアンプロジェクト。 再開のきっかけでも見つかればと思い、 目当てのプロダクトがそろそろ世の中に出ていないかチェックしてみた (まあまたなんかカンファレンスとかイベントとかやるならがんばりますけど)。
CQ 出版社 コンピュータ・システム技術学習キット: 進展なし。今月の Interface 誌にもなにも情報がなかった気がする。 本当に出るのだろうか?
XILINX ISE WebPACK 8.1i: ちょっと前に WebPACK にも 8.1i が降りてきたというアナウンスが出ていた。試してみなくてはなるまい。
XILINX Spartan-3E Starter Kit: こちらは Q4/2005 に出るはずだったものが Feb./2006 に延期されている。 XILINX のサイトでは 基板の写真 が追加されていた。例によって Digilent, Inc. が製造しているらしい。 すこしでかい。
ここで基板に Dsub とおぼしきコネクタが 3 つもついていることが発覚する。 スペックにあるシリアルポート×2という記述とはつじつまがあわず、 この基板にも実は VGA port があるのではないかという疑惑がにわかに持ち上がった。 サイトには VGA のう゛の字も出てこないので、 てっきり VGA port は省かれたものと思っていたのだが、いったいこれはどういう了見であろうか。
XILINX のサイトはあてにならないので HW-SPAR3E-SK-US でぐぐると Avnet Electronics Marketing のサイトがひっかかった。そこにはしっかりと VGA display port と書かれている (カタログの PDF)。なんだ、やっぱりついているんではないか。 DAC とかそれっぽい IC が載ってるようには見えないので、今回もまた 8 色デジタルな世界かもしれないが、 これがあるのとないのとでは大違いである。
FPGA の規模にメモリ容量、I/O の充実度を考えると、 今回の基板では MMU つき CPU を載せてフルスペックの GNU/Linux システムを動かすことができるかもしれない。 ディスクレスの X 端末くらいは作れないだろうか。
CQ 出版の基板がいつ出るか、いくらするのかいまだ不明な中、 Spartan-3E Starter Kit はしっかりツボを押さえている上に $149 と相当にお買い得で魅力的に見える。 とっとと売ってほしい。そろそろ 2 月なので問い合わせてみようかな。
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