Transcend JetFlash 150

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ts1gjf150.jpg

そのうち買おうと思っていた CENTURY の LCD-7100V という 7.1" LCD がいつのまにか生産終了になってしまったことを知り、 kakaku.com を頼りに秋葉原まで行って確保してきた。 ついでに Transcend の JetFlash 150 (1GB) という USB フラッシュメモリを買った。

JetFlash 150 には mFormat.exe というあやしいツールが付属しており、 これを使うとなんと JetFlash 150 を 2 つの USB ストレージデバイスに分割できてしまう。 それで最初のデバイスを USB-ZIP に見えるブートメディアにしたり、 2 番目のデバイスにパスワードロックをかけたりといったことができる。 PC の USB ブートに苦心していた時代はこういう機能を持つデバイスは わりと一般的だったのかもしれないが、今回初めて目にしてけっこうびびった。

lsusb で調べてみると ID は 0x058f:0x6387 となっており、 Alcor Micro Corp. というところの USB フラッシュメモリコントローラを使っているらしいことがわかった。 設定を変えるには Windows が必要なのがつまらないが、 コントローラの情報は公開されてないみたいなのであきらめるしかない。

いろいろ試してみたところ、 たしかに USB-HDD 起動できないマシンで USB-ZIP 起動できたりもしたが、 その一方で USB-ZIP とは認識できないマシンもあったりといろいろ問題が多い。 そもそも BIOS の考える USB-HDD/USB-ZIP/USB-FDD/USB-CDROM の違いをわかっとらんのだが、 あまり深追いする気も起きないので、普通に単一 USB-HDD デバイスとして使うことにする。

LCD-7100V は VGA とコンポジットビデオ入力がついてて便利。 主に FPGA 基板などのハードウェア実験用に使うつもり。 これがあれば出先でのデモンストレーションも簡単にできる。

mformat.png lcd7100v.jpg
mFormat.exe: まず日本語があやしい。#DEV_NAME# ってなに? LCD-7100V: 本体には LCD-7100VC とマーキングされている

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このページは、yaegashiが2006年6月18日 04:47に書いたブログ記事です。

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