2005年12月アーカイブ
AMD Turion 64 を登載した HP Compaq nx6125 を有効活用すべく、 Debian sid で amd64/i386 の biarch 環境を作ってみた。 とはいっても 32bit と 64bit が混在するアグレッシブなユーザランドではなく、 基本的に カーネルは x86_64 でユーザランドは i386 とし、 amd64 ユーザランドは必要に応じて chroot で利用するというぬるい方針である。

先月いってきた ET2005 の XILINX・東京エレクトロンブースで応募した Spartan-3E 評価基板プレゼントというのに当選したらしく、 Spartan-3E Sample Pack というきれいな DVD ケースに入った基板が送られてきた。
久々に Debian developer の仕事をした。

以前早々にあきらめてしまっていた Linux ホストからの iMPACT による JTAG ケーブルの使用であるが、 必要なハードウェアが届き、 またようやく検証する時間もできので試してみた。

こちらで Binary 2.0 だとか Hardware 2.0 だとか騒いでいたら、 ちょうどきのう、Sun Microsystems がタイムリーな発表をしてくれていたようだ。
スラッシュドットにこういうコメントを投稿したこともあるが、母校の情報科学科の CPU 実験が今はどうなっているか知りたくなり、ちょっとぐぐってみた。

きのう Binary 2.0 Conference 2005 が開催された。 いろいろとレベルの低い話が聞けてたいへん面白いカンファレンスだった。

先日注文した Trans PC Card Universal Parallel Port が木曜日の午前中に届いた。 注文したのは日本の日曜日の朝だったから、なかなか早いと思う。 送料も $9.9 と DHL にくらべてずいぶん安い。

OpenCores.org に登録されている MIPS I CPU コアの Plasma が Spartan-3 Starter Kit 上で動作するようになった (plasma00)。 単に CPU コアを移植するだけでなく、 SRAM インタフェースや UMA フレームバッファビデオ出力、 RS-232C インタフェースなどオンボードデバイス I/O を備えているのが特徴。 実用プラットフォームとして高い完成度を目指している。