Logic Design: 2005年11月アーカイブ
噂の CQ 出版社の新しい評価キット製品 「コンピュータ・システム技術学習キット」の詳細が Interface 2006 年 1 月号に出ていた。 一部記事は PDF で読めるが評価キットの紹介記事は残念ながら出ていないので、 ここに搭載デバイス・インタフェース仕様の概要を書いてみる。

土曜日に ThinkPlus USB シリアル・パラレル変換アダプターが届いたので試してみたのだが、結果からいうと負けだった。

Spartan-3 基板のシリアルポートを駆動する回路を作った (serio00)。 PC との接続は USB シリアルアダプタで。基板は DCE の配線だったのでクロスケーブルがいらず助かった。 ジェンダーチェンジャーは必要だったが。
いま回路設計に使っているノート PC にはレガシーポートがなく、 パラレルポートのダウンロードケーブル (JTAG3) が使えない。 これでは外出先でデモもできないので、代替手段の確保が懸案になっていた。

Spartan-3 基板の非同期 SRAM アクセス回路を作り、 先日作った CRTC 回路と組み合わせてフレームバッファにしてみた (ソースコード)。 好きな絵を表示できるようにするために、 xapp694.pdf を参考にして 起動時にコンフィギュレーション ROM から SRAM を初期化するようにした。

仕事の合間に Embedded Technology 2005 に行ってきた。 またカメラもってくのを忘れてしまったので会場の写真はなし。 目的もなく適当にほっつき歩いていろいろ話を聞いてはきたが、 残念ながら細かいところをあまり覚えてない。
いままでぜんぜん気づいていなかったのだが、 Spartan-3 Starter Kit の後継となる Spartan-3E Starter Kit がこんど出るらしい。

Spartan-3 基板で VGA に模様を出力する回路を作ってみた。 ソースコードその他は Trac のリポジトリ につっこんである。

設計した回路やハードウェアの置き場がほしくなったので Trac サイト をこしらえた。 今回初めて Trac 0.9 に FastCGI を採用してみた。当然ながら FastCGI はなかなか軽くてよい。

ついさきほど、佐川急便が来て xilinx.com に注文した High Volume Starter Kit Bundle を届けてくれた。 送り主は DHL で、成田空港から。代金引き換えで、消費税+送料 1,000 円を支払った。
xilinx.com から High Volume Starter Kit Bundle (Japanese) 出荷したとメールがきた。来週中には届くかな。 DHL で送ってくるそうだが、Tracking Number がどこにも書いておらずよくわからない。

東京エレクトロンデバイスには Spartan-3 Starter Kit を注文する旨を伝えたのだがあれ以来返事がなく、 また催促しないといけない。xilinx.com に注文したほうが先に着いてしまうぞ。 こちらもまだ出荷されていないようだけど。
わけあって XILINX の FPGA 評価基板 Spartan-3 Starter Kit (DO-SPAR3-DK) を入手する必要にせまられ、 昨晩 (11/8の早朝) はすぐに納品してもらえる販売チャネルを探しまわっていた。